せどりを始めようと色々調べていると、初回系という文字をよく見ると思います。ここでは初回系の商品の説明を致します。特に始めたばかりの方であればおすすめです。
初回系の商品とは
定期的に購入者に使ってほしい商品、たとえばサプリメント、化粧品、健康食品などを初めて買う人限定で、安くまたは無料でサンプルとして購入することができるものです。
半額や、それ以上に安くなっているものが多くあります。
さらに利益を増やす
初回系の商品は安いので、リスクも少なく利益になりやすいのですが、さらに利益を増やす方法があります。それはセルフバックというアフィリエイトの一種となります。
主なアフィリエイトのサイトでは、A8.netがあります。アフィリエイトとは、自分のブログなどで商品紹介やバナーなどを載せて、購入してもらって、売り上げの何パーセントかを報酬としてもらえるものです。
化粧品や健康食品のような初回系の商品になりやすいものは、アフィリエイトのサイトにもあることが多いのです。
またお客様に購入していただいただけでなく、自分で購入をしてもセルフバックといって、報酬を得ることができるのです。100%の報酬を得ることができるサービスもあるので、実質無料で購入をすることができるものもあります。
初回系の商品を買うにあたり注意点
アカウント停止の可能性
初回無料でのサンプルや格安で提供している商品は、企業が集客をするために行っているものです。場合によっては、メーカーから販売を停止するように警告をしてくることがあります。
それでも販売をし続けていると、アカウント停止になっても文句は言えません。
警告が来た商品に関しては、他のフリマサイトなどで売るようにしましょう。
契約内容を確認
初回特別に商品を安く提供している業者の中には、初回だけ100円で、2回目からは2,000円、また6回まで購入が必要といった内容の売り方をしているところがあります。最初から明記をしてあれば(わかりにくく記載する業者が多いですが)契約内容を納得して購入したことになるので、あとから文句を言うわけにはいきません。
初回が特別安い、また無料ということはそれだけの理由があるとも考えてください。大手であれば、集客が主な理由なのであまり心配はないのですが、それでも購入前には規約などをしっかりと把握するようにしてください。
初回系の商品の探し方
初回系の商品の探し方は、googleやYahoo!Japanなどの検索エンジンや、楽天市場などで、初回限定などを検索をすれば数多くでてきます。健康食品であれば、「初回限定 健康食品」と検索をすればよいでしょう。
楽天市場やAmazonなどのショッピングサイト以外にも、それぞれのメーカーのホームページでも、初回限定という内容のバナーや案内をよく見ます。
ショッピングサイトには載っていない商品もあるので、いろいろ探してみるとよいでしょう。
ショッピングサイトや、それぞれのメーカーのホームページには、返金補償などの規約が詳しく記載されているので、よく読むようにしてください。
初回系商品を扱うメリット
初回系の商品は、化粧品、ダイエット関連、健康食品、サプリメントなどを扱うことが多くなります。
いずれも消耗品のため、1週間無料で、2週目以降を購入してもらうといった流れが多いです。気に入った方は定期的に購入するので、リスクが低く、利益が高くさらに回転が速くなるのです。
初回系の商品を扱っていくには、上記の化粧品や健康食品などの売れ筋商品をよく知っておくことが大切です。売れ筋商品の新商品が出たときは、特にねらい目です。
気に入ったメーカーやシリーズなどの、新商品が発売されると気になる方は多いでしょう。前もってどんな商品が売れるかを知っていれば、そのメーカーの新商品情報や、サンプル配布などの情報を早めにつかむことができるでしょう。
情報源はインターネットだけでなく、コマーシャルやつり革広告などでも見ることができます。購入者も同じような情報を見ている人が多く、ニーズにあったものを早めに提供できれば、売り上げにつながるでしょう。
コストがあまりかからず利益率が高いため、リスクの少ない方法といえます。通常の新品を扱うせどりでは、20%前後の利益率だとよいほうだといわれるのですが、初回系を利用した場合は、50%近く、またそれ以上の利益へとつながることがあります。
そのため、せどりをはじめたばかりで、まだ資金があまりないという方にもおすすめの方法といえます。
一人一回しか買うことができないという、最も大きなデメリットがあるのですが、そこで外注化をする方法があります。こうすることによって、初回系という利益を生む商品を何度も買う事ができるようになるのです。
高利益であり、さらに高回転の商品で尚且つ外注さんに頼むと、時間の節約にもなります。
せどりを始める人にとって、初回系の商品の知識は必須となるでしょう。